酒田市豊川地区で栽培される「刈屋梨」は、
鳥海山の肥沃な大地と
雄大な日本海が育んだ、
山形県庄内地域のブランド梨です。
全国的な知名度はまだ高くないものの、
地元では大きな評判を得ており、
直売所には毎年県内外から
多くの方が訪れます。
他の産地の梨と同じ糖度であっても、
食べてみるとより甘く感じられると言われる
「刈屋梨」
酸味と甘みのバランスが良く、
みずみずしい秋の味覚を、
通販で楽しんでみませんか?
2023年は
「幸水」「豊水」「あきづき」「南水」
の和梨4品種と、
和梨2種・洋梨2種からランダムでお届けする
「和梨・洋梨セット」、
贈答用におすすめの大玉をご用意しています。
刈屋、東村、明成寺などの集落からなる酒田市豊川地区は、
鳥海山から流れる川が合流する場所で、昔は氾濫が繰り返されて土地が肥沃になったこと、
日本海からミネラル分を含んだ風が吹くことが、梨の栽培に適しているといわれています。
そして何より、1年中手間がかかる梨を大切に栽培してきた地区の生産者の方々の情熱により、
今年もおいしい梨が育ちました。
全国で最も生産量の多い「幸水(こうすい)」は、刈屋梨でも主力品種。 早い時期から出荷されるため、まだ暑い時期にも楽しむことができます。 豊水と比べてやや酸味が少なく、甘みが豊富でシャリシャリとした食感のよいみずみずしい梨です。
全国で二番目に生産量の多い「豊水(ほうすい)」は、糖度以上に甘さを感じるのが特徴と言われています。名前の通り果汁が豊かで、適度な酸味があるさっぱりとした味わいが魅力です。
酸味が少なく、身が柔らかめの比較的新しい品種である「あきづき」 さっぱりとした甘味を感じ、果汁もたっぷり。香りも味もとてもフルーティーです。
刈屋梨の品種の中で一番酸味が少なく、濃厚な甘さを楽しめる「南水(なんすい)」 シャリシャリとした食感とさっくりとした歯ざわりが良く、根強いファンが多い品種です。
大玉の梨は果肉が厚く、
シャリシャリとした食感をより楽しむことができます。
梨の美味しさは大きさによって変わるものではありませんが、
食べ応えがある大玉は贈り物にも人気です。
お世話になったあの方に、
みずみずしい秋の味覚を贈ってみませんか?
刈屋梨といえば和梨が有名ですが、実は洋梨も栽培しています。
洋梨は、夏は暑く冬は寒い山形県の気候に適しており、全国一の生産量を誇る果物です。
その中でも梨の名産地で栽培された洋梨はまた格別のおいしさ。
2023年の刈屋梨販売では、
どちらも楽しめる『刈屋梨 和梨・洋梨セット』を新たにご用意しました。
マルゲリット・マリーラ
1874年にフランスで発見され、今も愛されている洋梨「マルゲリット・マリーラ」 ジューシーでとろけるような食感と、さわやかな甘さが人気です。
ゼネラル・レクラーク
甘みと酸味のバランスが取れたおいしさの洋梨「ゼネラル・レクラーク」 きめが細かくなめらかな口当たりの果肉は、果汁もたっぷり。
和梨と洋梨の食べごろは異なります。
和梨は追熟しないため、お手元に届いたら鮮度が良いうちにお召し上がりください。
洋梨は、おいしく食べるために追熟が必要な果物です。すぐに食べたい気持ちをおさえて、しっかり追熟させてください。
軸の周りの盛り上がった部分を指で押し、柔らかさが感じられるようになったら食べごろです。また、今回お送りする品種の場合は、熟すと果皮全体が黄色くなり、特有の香りが増します。
熟し始めると足が速いため、毎日チェックするのが一番おいしい状態で食べるコツ。
常温で保存・追熟し、食べごろになったら冷蔵庫で冷やしてください。